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2007年07月 アーカイブ

2007年07月14日

大人の矯正治療

私は、子どものころから前歯が欠損していて、いわゆるすきっ歯でした。また、八重歯もあり、歯並びが悪くて虫歯になりやすかったのです。子どものころは気にしていませんでしたが、大人になってからはさすがに気になるようになりました。ある日、昔の詰め物がとれてしまい、歯科にいったところ、その先生から矯正治療の話を伺いました。詳しく見ていただいたところ、「頭痛がしませんか?」と。噛み合わせが悪いと頭痛がするとは思いもしませんでした。私の歯並びも通常の矯正で直せるということでした。治療期間は約2年ほどで、費用は100万円ほどということでした。頭痛から少しでも開放されるならとお願いすることにしました。現在半年が経過していますが、八重歯がひっこみ、整いつつあります。

歯列矯正のきっかけ

貴方は、歯科矯正に対してどんなイメージを持っていますか?「高い」「痛い」に加えて、「すっごく歯並びの悪い人がやること」と思ってないです。私も実際に歯列矯正を始めるまでは縁のないものと考えていました。
始めたきっかけは、金属の詰め物の隙間から虫歯になって歯医者に行ったことです。奥歯にブリッジをかけているのですが、その金属がぴったり合っていなくて虫歯になったとのことです。最初は、インプラントを薦められたのですが、あまり気乗りしない私をみて、次に進められたのが矯正治療でした。話を聞くと、個人差はあるが月に1・2回程度の通院、期間は矯正装置をつけて2年、その後、固定装置をつけて2年。費用は100万円程度とのことでした。先生自身も歯列矯正の経験者だったので、とても親近感をもてました。

正中の診療

まず、先生に1ヶ月間の痛みや気になる事などを聞かれます。もちろん、この間に、ワイヤーがはずれた。とかブラケットがとれた。なんてことがあればすぐに歯医者にいって直してくれます。私は、装着開始2週間のあいだにワイヤーがとれたなんだで、3回くらい行っちゃいました。つぎに、クリーニングです。クリームで歯のクリーニングをしてもらいました。こうしたことは「クリームをつけてヨゴレをとりますね」と全て説明をしてくれます。つぎはワイヤー交換です。最初は温度によって形が変わるタイプのものを入れていたのですが、今回から普通のワイヤーになり、だんだん太いものになるそうです。そして、Oリングです。これはたくさんの色が用意されていて好きなものを選べます。 私はピンクをいれていますが、クリスマスの季節は、赤と緑をいれる人や、スポーツをやっている子は試合前にチームカラーにしたりとみなさん楽しんでいるそうです。

エラスティック

矯正が進むと、小さな輪ゴムをつけます。このゴムは毎日交換し、自分で装着します。
衛生士さんと一緒に練習しました。取り外しはとても簡単でした。 ゴムにはいろいろ種類があって、最初はモンキーでした。成人女性の薬指の先くらいの大きさでした。次に小指くらいの大きさのパロットに変わりました。人によって、また、かける場所によっていろいろ種類があるのだそうです。このゴムの交換のポイントは1日一回交換して、外していいのは歯磨きの時だけ。そして片方が切れたりした場合は両方とも新しいゴムにするので、常に持ち歩いている必要があります。(実は、2回くらい忘れてしまいました・・・先生には内緒です)

治療の種類

歯並びが悪いと、見た目だけでなく、全身に影響するということは、みなさんご存知なのではないでしょうか。頭痛、鼻づまり、イビキ、肩こり、腰痛、などで悩んでいる方は、歯並びの悪さが影響している可能性もあるそうです。一番影響するのは虫歯や、歯周病ではないでしょうか。特に、歯周病は、歯ぐきがやせ細り、歯がグラグラとし、最後には抜け落ちてしまいます。また、歯周病が心臓病や動脈硬化、肺炎などの全身の病気と関係するだけでなく、出産の際に、早産や低体温児の原因になるそうですから、女性にとっては一大事です。歯並びの治療は大きく分けると、歯自体の位置を直す「矯正」と、見た目を真っ直ぐに美しく見せるいわゆる審美歯科、またインプラントも加えると、3つになるようです。歯の位置そのものを動かした方が良いのか、表面を整えるだけで良いのか、はたまた人工の歯をいれるのか。費用も違いますし、期間も違います。自分に合った最適な方法は何か、医師としっかりカウンセリングを行いましょう

ブリッジかインプラントか

歯科治療にいくと、だいたいは銀歯でかぶせてしまいますよね。でも、この銀歯。どうしても隙間があいて、そこからさらに虫歯になることもあるのだそうです。そして歯はドミノ倒しと同じように、ひとつ倒れてしまうと次々とだめになるそうです。さらには、かみ合わせが安定しない不正咬合がおきるとアゴの変形を招き、ときには口唇がゆがみ、口の周りにしわが寄ることもあります。やがてこの変形が姿勢にまで及ぶと様々な全身症状(咬合由来症)を引き起こすそうです。ブリッジは土台となるしっかりとした歯が両側にあることと、土台となる健康な歯を削らなくてはなりません。その結果土台にした歯に負担がかかったり、ケアしにくかったりします。私の場合は銀歯の隙間から虫歯になり、つめて、虫歯になって又削る。またつめて虫歯になって、ブリッジにしましたが、また虫歯に、という悪循環。インプラント治療は、ただ噛めるようになるだけではなく、全身的、精神的に大きな効果が現れるそうです。かみ合わせが安定することにより、精神的安定感も良くなってきますので集中力がつくとも言われています

ホワイトニング

歯並びを整えたら、次はホワイトニングですね。顔のパーツの中で最も大きな面積を占める口元ですから、歯の白さは印象に大きなインパクトを与えます。いくらリップやグロスで唇を艶やかに彩っても、タバコやコーヒーなどで歯が黄ばんでいては台無しですよね。
ホワイトニングは歯の表面の着色を落とすのではなく、歯の中に染み込んだ着色を脱色する方法です。 一番ポピュラーなものは「ホームホワイトニング」といって、これは、専門の歯科医師の指導のもとに、自宅で歯をホワイトニングしていく方法です。通常は、2~4週間、毎日眠っている間に行います。すべてクリニックで行うホワイトニングもありますが、毎日、自分で確かめながら、自分の満足できる白さが手に入れられることと、何回もクリニックに通う必要もなく経済的なため、ホームホワイトニングに人気があります。オフィスと呼ばれるレーザー光線を応用する方法は、歯科医院内だけで短期間に行う処置です。効果は個人差が相当あり、もともと白くする必要のない歯ならば当然効果は弱いですよね。痛みはまずありませんが、薬剤によっては歯がしみる・知覚過敏が一過性に起こることもあるようで、こちらも先生とのカウンセリングを充分行うことをお勧めします

ホワイトニングの前に

ホワイトニングの前にきちんと説明をしてくれる先生をお勧めします。歯の古くなった詰め物(充填物)って色がついているので他の歯が白くなったときに古い詰め物が余計に目だってしまいそうですよね。歯科医によってはホワイトニング後の白い歯にあわせた再充填をしてくれたり、差し歯などで他の歯と違う色になっている人には歯の裏に薬剤の入る穴を開け、ホウ酸化ナトリウムと過酸化水素水を混合した薬液をいれ白くしたり、歯は綺麗だけど歯茎が黒かったり、茶色の人におすすめの歯茎のホワイトニング(フェノール法) などいろいろな手法があります。ご自身の歯にあった治療方法をきちんと選ぶことが費用や期間の面からも肝心ですね

ホワイトニングの前に2

最近、スキンケア同様「歯」に手間ひまかける人が増えているようです。歯並びが整うことで頭痛や肩こりがなくなる、なんて話もありますね。「オトナ矯正」をはじめるときの最初のハードルは、他人の目でしょうか。会社に勤めていれば外側から目につく金属の矯正装置(ブラケット装置)はどうしても敬遠されがちですね。でも最近は、歯に直接貼りつける部分は透明のプラスチックやセラミック製のものもあって、ワイヤー以外はほぼ目立たないようになっています。どうしてもいやな場合は「リンガルブラケット」といって歯の裏側にブラケットをつける装置もありますね。 それから以前は八重歯などがあると歯の隙間をつくるために、歯を抜いていましたが、最近では抜かない矯正もできるようになっています。歯を抜くと年をとってから口周りがげっそりした感じで貧相になる人もいるようですから自分の歯、顔立ち、にあうようにいろいろアドバイスしてくれる先生をえらびましょう。歯列矯正やホワイトニングの経験がある人ほど、自分の歯を常にチェックするようになりますね。大切なのは、健康な歯で一生過ごせるよう自分の歯に興味と関心を持つことです。

矯正の仕組み

歯は力を少しずつかけ続けると、押された方向に動いていくといった性質があります。
歯の矯正は、その性質を利用したもので長期にわたって弱い力をかけ続けることで、歯を正しい位置に修正するのが歯列矯正です。長い時間とそれなりの費用が必要ですから、相談しやすい先生をみつけることが必要です。また、歯が動いたときに歯と歯の間の歯肉がさがり、三角形の隙間ができる場合があります。この場合歯の横の部分をすこし削って歯の幅を小さくし、歯の形を変え隙間を小さくするように矯正していきます。そして矯正前の詰め物では噛みあわせがかわって治療後新しいものにやり直す可能性が高いことを念頭いおいておいてください。

矯正中の食事

矯正を始めるときに、おもちや、キャラメル、ガムなどのべたつくものは装置にからみついて取れにくくなったり、かたいおせんべいやナッツ類は装置が外れてしまう場合があるため、食べないように指導があると思います。たべたらどうなるのか興味もありますが、私はまだ口にしないよう注意を守っています。そのほか、ほうれん草のおひたしとかの、ニラとかは奥歯の矯正装置にからまりました。小さく刻んだりしてから口にいれるほうががよいと思います。そのほか、装置を調整した日は歯がすこし浮いたようなだるい痛みを感じますし、噛んだりして歯に力がかかると痛みが生じます。(ぜんぜん痛くないときもありますので、歯の動き具合によるのかもしれません)。そんな痛みのある日はあまり硬いものや噛み切りにくい繊維質が強いものは避けて、あまり噛まずにのみこんでも支障がないような雑炊や肉団子のスープなど柔らかめの食事をとっています。

矯正中の食事2

矯正中は虫歯や歯周病にならないために、甘いものはなるべく控えます。硬い物や歯にくっつく物を食べると装置が壊れたり、変形する可能性もあるので避けましょう。避けたい食べ物の代表は、くっつくものとして、おもち、ガム、キャラメル。力がかかりすぎる固いものとしては、せんべい、フランスパン、氷、りんごの丸かじりです。矯正装置につまりやすい食べ物は、アスパラガス、ほうれん草、キャベツの千切りなど繊維が豊富なもの。小さく切ってとりましょう。また、うどんや、ラーメン等の麺類も装置にはさまりやすいものです。そのほか、クロワッサンやデニッシュなどもパンの切れ端がはさまりやすいです。いずれにしても食事の後の歯磨きはしっかりすることが見た目にも、虫歯予防にも必要です。

矯正中の食事3

矯正を始めた頃や、装置をつけかえたりした後は痛みが生じます。そのため、食事が思うように摂れないときもありました。それでも何とかして食べないと体に悪いので、お粥や雑炊、うどんをくたくたに煮込んだもの、などとにかく、やわらかいものが登場しやすいですね。さらに痛みのある時は、栄養不足になりがちなので、牛乳や、野菜ジュースは必ず飲むようにしています。そのほか、ヨーグルト、豆腐、豆乳も頼りになります。それから、バナナ。バナナは栄養バランスもよいのでお勧めです。痛みのない時はほとんど何でも食べることはできるのですが、おせんべいややきとりなど前歯を使うものは難しいですね。おせんべいは最初に小さく小さく割ってから、やきとりなどはほぐしてからたべる用にしています。

歯列矯正の口内炎

歯列矯正中は針金が飛び出ていたり、矯正器具のフックがほっぺた側にでていたり、結んだ針金の先がでていたりなどはすべて口内炎につながってきます。治療したその場で指で触ったり、チクチクしないかよおく鏡をもう一度見て確認することを勧めます。心配なら、最初から先生に相談すると、矯正器具に貼るワックス(ロウみたいなもので細い棒状になっています。)をだしてくれます。これを貼ると装置と粘膜が直接触れないようになります。あとは「慣れ」で、口腔粘膜が強くなるようです。このほか野菜不足、特にビタミンBが不足してもなりやすいので野菜ジュースなどを採る事も大切です。その他、横向き・うつ伏せで寝ないとか、頬杖をつかないなどの日常生活での工夫も有効です。

矯正中の歯磨きグッズ

デンタルフロス(糸ようじ)はかかせないお手入れ用具の1つです。歯垢や歯と歯の間に詰まったものを取り除いてくれますがこれをちゃんとしたかしないかで歯並びが変わってくるそうです。細くてワックスのものがお勧めでしょうか。それから、歯間ブラシ。これは主にブラケットのブラッシングや食べ物がワイヤーと歯の間に詰まったときなどに使用しています。歯ブラシだけでは、どうしても絡まった食べ物がとりきれないので併用しています。あまり強くこすりすぎると歯に傷がついてしまうので注意してください。このほか、マウスウォッシュの併用もおすすめしますが、あまり磨くことに神経質になることはないと思います。矯正歯科に行った際に3ヶ月に一度くらい歯科衛生士の方にきれいにしていただくことでもよいと思います。

歯磨き

矯正中にいちばん気をつけなければならないのは、虫歯や歯肉炎、歯周病など、歯や歯ぐきの病気です。せっかくきれいにするために装置をつけたのに、かえって歯を悪くしてはなんのために始めたのか意味が半減しますよね。そのために、甘いものや歯に詰まりやすいものはなるべく食べないように注意が必要です。そして毎食後、フロスや歯間ブラシをつかってきちんと歯を磨くようにしましょう。また、装置がこわれないように気をつけなければなりませんが食べ物のほかに爪を噛んだり、鉛筆を噛む、ワイヤーを舌でいじるなどの悪いくせは早めに治しましょう。

矯正と審美

治療にあたって、無視できないいくつかの"美の基準"があります。理想の形を頭に入れて治療するのとしないのとでは、やはり結果は違いますので、女性は特に、気になるところでしょうか。単純に歯並びを整えるだけではなく、外見にも留意してくれる先生を選びましょう。外国の先生が提唱した美の基準のひとつで、顔を横から見たとき、鼻の先端とあごを結んだ線がエステティックラインといわれています。一般に美しいといわれる理想の横顔は、このライン上かやや内側に唇があります。出っ歯の場合、上唇がラインから大きく外にはみ出しますし、受け口の場合は下唇や下あごが前に突き出ます。歯は、横顔の美しさを損なう最たるものなのです。このほか、上の歯の縁のラインが下唇のカーブに沿うか、並行なのが美しいとされています。歯並びや歯の形、大きさを整えることによって、理想の美しさに少しでも近づけることにより表面的な美しさだけではなく、歯の機能や噛み合わせがよくなることも目的としています。

めだたせて楽しむ

セラミックのブラケットに「カラーゴム」をつける人が増えています。ピンクやブルー、グリーン、レッドやパープル、ゴールドなどの色をつけている人をみかけたことはないでしょうか。もちろん、ゴムの中には透明色や乳白色のものもあるので、装置を目立たせたくない場合はセラミックのブラケットに、こうしたクリアカラーのゴムをつければ、近くでマジマジ見ないと矯正中だとわからないほどです。気分に合わせて楽しめるアイテムがカラーゴムなのですね。ゴムリングは治療の都度交換をしますので、その時の季節やファッションに合わせて選択してみることもできます。矯正装置を目立たせて楽しむのもよいのではないでしょうか。なお、カラーゴムの色によって強度の差があるそうですから、詳しくは先生に聞いてみてください。

インプラント

インプラントを長持ちさせるには定期的な管理が必要不可欠です。常に口の中を清潔に保つ必要がありますので歯並びが悪い人は、より注意が必要となるでしょう。インプラントの最大のメリットは、歯がはえていたときと同じように物を噛んだり、話したり、本当の歯のように生活ができるようになることですがインプラント周囲の汚れにより歯槽膿漏にないやすいため毎日のハミガキが必要です。インプラントがだめになっていく症状としては、歯周炎と同じく、だんだんとインプラント周囲の歯茎がやせ、そのうちグラグラして抜けるといった感じです。しかし、インプラントは顎の骨の中に入っているものですから抜いてしまえば2~3ヶ月できれいに傷口は治ります。(自分の歯を抜いた後と同じ)その後、骨の高さや厚みがあれば、再度インプラントが行えるという、メリットがあります。

ホワイトニングと矯正

ホワイトニングと矯正を同時に行いたい方もいらっしゃると思います。しかし、歯の矯正装置が一部邪魔になりますし、虫歯が残っている状態でホワイトニング剤を塗ると虫歯や歯周病患部に染みたり、ますます症状を悪化させる原因にもなりますので、ホワイトニングをするのであれば患部を治療した上で望むことをおすすめします。まず、しっかりと噛める歯をつくることが先決だと思います。噛みあわせや虫歯を治して、機能を取り戻し、その後で、見た目をきれいにしてもまったく遅くはないでしょう。あくまでも本来の目的は「歯の機能回復」を主眼としたもので、その結果として歯並びをよくし、歯を美しくするということにたどり着くものなのです。

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